【水を含んだ下地にすぐ施工できる水分硬化型プライマー】
水分を含んだ新しいコンクリートやモルタル面に、化粧仕上げを早期施工する場合・乾燥を待てない場合にヌレロックを塗るだけで、表面強度を得られるだけでなく表面も乾燥させます
躯体の水分と空気中の水分を利用し反応するので、約20分くらいで硬化を始め密着します 【上塗り可能時間夏(25℃〜35℃)約1時間・春秋(15℃〜25℃)約2時間・冬(5度〜15℃)約3時間、最大養生時間72時間】
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濡れている下地に塗布可能 |
モルタル・コンクリート・金属・木製品・アスファルト
● 霜・雪・氷などが溶けたすぐ後に
● 渇きの遅い下地に仕上げ材を施工する場合に
● 塗膜防水で降雨後すぐ施工する場合に
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コンクリート打設後4日で塗布可能 |
「モルタル塗り後面に乗れれば塗布可能」(但し含水測定必要)
表面の水の溜りをモップかウエスで取ります
同日施工なら塗膜防水のプライマーは不要 |
シート防水も塗膜防水と同じ要領 |
生乾きの時は養生時間約3時間くらい |
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前処理 |
● クラック・気泡穴・ジャンカ穴・木コン穴などは入念に補修してください
● 施工面の付着物(泥・セメント・エフロレッセンス・ノロ・レイタンス・埃・苔)は除去します● 施工面の溜り水を除去します
● 濡れ・乾燥していても同様に使用できます
● 原則としてローラーを使用してください
● 入隅・サッシュまわり・クラックなどにコーキングする際はハケ塗りで水分を止めます
● 表面は乾燥・内部に水分がある場合はヌレロック塗布後2時間以上養生してください |
塗り方 |
● 容器より小分けします
● 一液性=そのまま原液を使用してください
● 標準使用量を参考に厚塗りは避けてウールローラー・スプレー・ハケなどで均一に塗ります
● 通常約10分くらいで硬化し始めますが、1時間以上はそのままにしてください |
下地(モルタル・コンクリート)に旧塗膜が残っている場合の塗り方
前処理
表面脱脂 |
状態により右記いずれかの施工方法をお選びください |
(水が使用不可の場合)
ウエスやモップにラッカシンナーをつけてふき取る |
(水が使用可能な場合)
オイルクリーナーを塗り10分後、デッキブラシかポリッシャーでこすり水洗いした後、表面の水をふき取り30分後に施工 |
塗り方 |
● 通常約10分くらいで硬化し始めますが、1時間以上はそのままにしてください
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下地(モルタル・コンクリート)が新しい場合はレイタンスを除く(1〜2ミリ削る)
● 下地(モルタル・コンクリート)が古い場合は 弱いところをとる |
塗布量 |
● ウールローラーの中毛を使い1缶(13.5kg)で約10uとし、塗り斑のないようにする (約0.13kg/u)
● 養生時間3時間以上 |
標準使用量 |
1u当たり150〜120g
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18L缶(13.5kg入) 90u |
3.6L缶(3kg入) 20〜25u |
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注意事項 |
ご使用の際は換気に注意してください |
施工前確認事項 |
● 高周波静電容量式水分計HI-520-2 (株式会社ケット科学研究所製)を使用した場合コンクリート厚み40mm気温モードで
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材料詳細モード:7.5%以下
● Dモード:750未満
で施工可能になります |
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